両親 in Italia! No.3  ~ガルダ湖旅行編~

再び半年前の話ですが、今日は両親との北イタリア旅行の話にお付き合いください♪
母の腸炎も幸い落ち着き、とうとう北イタリアへ出発する日となりました。
行き先は「ガルダ湖」。

バイオリンをこよなく愛する父が、私がイタリアのマルケ州に留学して、初めて遊びに来てくれた時に聞いてきたことが・・・

「そこから、クレモナって近いのかい?」


当時、「クレモナ・・・???」・・・・・と、名前すら知らなかった私。。。(ポリポリ・・・恥)

クレモナはバイオリンで大変有名な町でした。

その時から私の中では「いつか両親をクレモナに連れて行ってあげたい」と言う願いを心ひそかに思っていました。

そんな訳で、今回は地図とにらめっこをし、「クレモナ近辺の観光地で、7月に過ごしやすい場所は?」と言う観点で検討した結果、滞在地が「ガルダ湖」に決定しました!
私たちが選んだのはペスキエーラと言う湖畔の町。


私が生まれる前までプロのオーケストラでバイオリンを弾いていた父。
でも当時オーケストラ団員は薄給だったため、食べていくのが大変でした。
そのため、次女の私が生まれたのと同時に中学校教員に転職してくれたのです。

「教員」としての父を見て育った私ですが、子どもの頃からの父の記憶は、「どんなに疲れていてもバイオリンを弾かないで寝ない日は無い」父でした。

10年以上前、定年退職の時に、初めて「定年退職記念コンサート」称してのソロコンサートを開き、その後から今に至り老人ホームや学校、教会など様々な場所でボランティアの演奏をしている両親です。
私がイタリアに来るまでは、ピアノ担当は私がしていましたが、こっちにきてしまったため父は母を巻き込んで演奏を始めました。
母は大人になってからピアノを始めたため、大変苦労してピアノを習得しました。
私の両親の自慢は、定年退職後に始めた二人の活動。
ようやく愛するバイオリンに費やす時間を持てた父、その伴奏のために一生懸命ピアノを練習する母。
何度も何度もボランティア活動で演奏会を重ねるたびに、娘の私から見ても年々成長を感じさせてくれます。こうやって両親が前向きに頑張ってくれていることが、遠くイタリアに離れている私にたくさんのエネルギーを与えてくれます。


・・・と言うわけで今回はそんな両親への感謝を込めての一週間の旅行となりました。

1日目:サン・ジョヴァンに・ヴァルダルノ出発。ペスキエーラ散策
2日目:ペスキエーラの朝メルカート、午後、近郊町トーレ・デル・ベーナコを散策
3日目:遊覧船に乗りラツィーゼと言う町を観光
4日目:車でガルダ湖全周旅行
5日目:マントヴァ観光
6日目:北アルプス観光
7日目:ゆったり近郊湖畔観光
8日目:クレモナ観光。帰路

出発前から腸炎を患っていた母。
旅行2日目にして、またしても母に災難が降りかかりました。。。

2日目の午後に観光で行ったトーレ・デル・ベーナコで、美しい白鳥の群れに見とれてしまっていた私たち。
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見とれすぎて足元を見ないで白鳥に向かって突き進んでいった母が、湖畔の岩波に直角に落ちてしまったのです!!!
(Oh, Noooooo!!! *_*;;;;;絶句!!!)
みんな心臓が止まりそうになった恐怖の瞬間でした。

どんな大怪我、大惨事になってもおかしくないような状況で、その瞬間頭が真っ白になりましたが、日頃から朝の体操を欠かさない母の努力のお陰で(?)「・・・・・・・・・・・・・大丈夫かも・・・・・・・・?」と言う母。
腕を擦りむき、胸を強打したのですが、「・・・動かせる・・・」と言うし、イタリアの整形外科にはあまり信用を置いていない私。下手に病院に連れて行くのもためらわれ、とりあえず応急処置をして様子をみることにしました。。。

翌日「多分大丈夫」と言う母の言葉で、無理しないスケジュールと言うことで小観光をしました。
思わず行き先にあった、小さな「聖マドンナの教会」で感謝の祈りを心からした私と母でした。

結局「大丈夫」と言う母の言葉どおり、無事イタリア滞在を終え帰国した両親。
その後、日本の病院に大事をとって行ったら「肋骨3本」折れていたのでした・・・(滝汗!)
でも終われ良ければすべてよし、お医者さんにも感心され、すべてOKで完治した、あっぱれな母だったのでした。


・・・と言うわけで、ここからは旅行の写真をどうぞ。

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ペスキエーラ ↑入り口
       ↓夜景
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トーレ・デル・ベーナコ 母の事件現場
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遊覧船にて
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ラツィーゼ入港
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ラツィーゼの門
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ガルダ湖一周で訪れたシルミオーネの町
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ケーブルカーに乗って「カトゥッロの洞窟」を見に行きました。
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息をのむほどの美しさでした。
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猛暑の中だったので、オリーブの木陰で一息休憩
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その後湖畔を車で北上していく中、山奥の旧道のほうにも行くと、怖い絶壁がいたるところに。
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手に汗を握りつかれたので、山奥のバールで休息。
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とても親切なバリスタさんが可愛いプチドルチェをおごってくれました。
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お菓子に目がない父はとっても嬉しそう。
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その後ガルダ湖北部のリモーネと言う町を観光
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最北のガルダを回リ、トルボレを通りペスキエーラに帰りました。
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これはペスキエーラの町で魚料理イチオシシのレストラン「La Plume」の料理。
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大満足のレストランでした。

両親大感動のアルプスの雄大な風景
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クレモナでは美術館・ストラディバリ博物館共通券で、名画の数々、ヴァイオリンの銘楽器の数々を眼前に見、文化の町に感動の一日でした。
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こうして7泊8日の楽しかったガルダ湖畔観光が終わりました。

なんだかすっごく長くなってしまいました・・・・。(ゼーゼー・・・)
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

次回、両親イタリア滞在日常編をお伝えして、この「両親イタリア滞在シリーズ」を終えたいと思っています。
それではまた♪
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by tokogiappone | 2010-12-04 00:03 | 私の両親
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