カテゴリ:イタリア豆知識( 14 )

イタリアの懐メロ♪

昨年の12月まで老人ホームで娯楽係として働いていた私。

色々事情があり、現時点では辞めさせていただいたため現場から離れてしまったものの、この仕事のお陰でかなりイタリアの懐メロ通になってしまいました。(汗・笑)

働いていた老人ホームは80~90歳代の方たちが大半だったため、私が懸命に学習したのは1920~50年代の曲たち。

やはり音楽と言うのは聴くだけで当時の記憶が蘇るためか、お年寄りたちもいつも音楽を聴くのを楽しみにしていました。

今日は私たちがレパートリーとしてよく歌っていた曲の一つを紹介したいと思います。

曲名は・・・
Non ti scordar di me. (ノン・ティ・スコルダル・ディ・メ~日本語訳:忘れな草)。

1935年に同名の映画のために書かれた曲で、かつての大テノール、ベニャミーノ・ジーリによって歌われ大ブレイクしました。

この曲、実はかつて私が声楽を勉強していた時にすでに耳にしていた曲で、イタリアの有名なソプラノ歌手テバルディさんが歌っていたCDを良く聴いていたため私にとっても思い出の曲でした。

当時は曲の意味もほとんどわからずに聴いていたのですが、イタリアでお年寄りたちの反応を見るにつけ、この曲の本当のの意味を教えてもらったような気がします。

とても心に沁みるワルツのメロディーに切ない歌詞。

曲の中に人間的な心情をとても感じます。

お年寄りたちもこの歌にそれぞれの心の人を馳せて、ほぼ暗譜で一緒に口ずさんでくれた曲です。


***************

Non ti scordar di me           忘れな草

Partirono le rondini           ツバメたちは飛び去ってしまった
dal mio paese freddo e senza sole,   寒く、太陽のそそがない私の町から 
cercando primavere di viole,      スミレの咲く春、
nidi d'amore e di felicità         愛と幸せの巣をを探し求めながら    

La mia piccola rondine partì      私の小さいツバメさんは旅立ってしまった
senza lasciarmi un bacio       お別れのキスもしないで
senza un addio partì          お別れのさよならも言わずに・・・

Non ti scordar di me;          私のことを忘れないでね
la vita mia legata e a te      私の人生は今でもあなたに繋がっているのよ
io t' amo sempre più          時が経つほど、よりあなたを愛しています
nel sogno mio rimani tu         私の夢の中にいつもあなたがいます

Non ti scordar di me          私のことを忘れないでね
la vita mia legata e a te      私の人生は今でもあなたに繋がっているのよ 
c'è sempre un nido          いつでもあなたの帰れる巣が
nel mio cuor per te          私の心の中にあります  
 
Non ti scordar di me           私を忘れないでね

***************

残念ながらこの方も今は亡きとなってしまいましたが、イタリアの大テノール歌手パヴァロッティが歌っているのがあったので、良かったらここを→クリックしてお聴きください。




たぶんこの曲、男の人が愛する女の人に歌っている曲だと思いますが、私は女性の立場から訳させてもらいました。


というのも、老人ホームで一緒にお年寄りたちと歌いながら、彼らの心の中にはかつて愛した人はもちろん、きっと今は亡き家族や、なかなか会えない息子・娘たちに思いを馳せながら歌っているように見えたからです。



これからときおりイタリアの懐メロを紹介していきたいと思います♪
[PR]
by tokogiappone | 2011-01-31 00:16 | イタリア豆知識

動物たちの授福式

今朝、私の住むサン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノの町の大聖堂前広場では、動物たちの授福式が行われました♪
f0094490_22295421.jpg

この授福式、キリスト教の大アントニオ聖人にちなんでの儀式。
アントニオ聖人と言えばもう一人、北イタリアの「パドヴァのアントニオ聖人(sant'Antonio di Padova)」もいるため、二人のアントニオ聖人を区別するためこちらエジプト出身のアントニオ聖人は「エジプトのアントニオ聖人」、もしくは「大アントニオ聖人(Sant 'Antonio abate)」と呼ばれています。

この大アントニオ聖人は家畜動物の守護神として有名です。
f0094490_2231694.jpg

この守護聖人の日1月17日の近辺、各地でこの「動物たちの授福式」が行われます。

私の住む町では、例年1月17日のあとに来る日曜日にこの式が行われるため、今年は昨日23日に行われました。
上の大アントニオ聖人の宗教画の中にもブタが見られますが、この聖人、ブタを居住区で飼育する許可を与えたことで有名です。そのブタたちは居住区を首に鈴を付けて自由に歩き回ることができたそうです。
このブタたちから取れる油は帯状疱疹の治療に使われたため、ブタたちの養豚費も公共費からまかなわれていたそうです。
この「帯状疱疹」、燃えるような痛さがある病気として、イタリアではこの病気の名前を「fuoco di Sant'Antonio (アントニオ聖人の火)」と呼びます。
初めてこの病名を聞いた時は、「何で聖人の名前が病気と関係あるの?」と思ったのですが、こういう逸話があったと知ってとっても納得。
大アントニオ聖人は動物の守護神であると同時に火の守護神でもあります。

ちなみにこの大アントニオ聖人、西暦251年頃にエジプトに生まれているのですが、亡くなったのは356年ということ。
なんと105歳まで生きたそうです!
すごい長寿ですね。

私は昨年までは日曜日はいつも働いていたため、今まで一度も参加することができなかったのですが、今年からは日曜日にお休みをもらえることとなったので、昨日は念願かなって初めて参加してきました♪

行ってみるとスゴイ人と犬たち。
f0094490_22345453.jpg

カミッロもさっそく犬たちと交流。
f0094490_22352647.jpg


犬の他、籠に入れたネコや鳥を連れてきている人もいて、ウサギを抱いている女の子が私たちの隣にいたので写真をパチリ♪
f0094490_2237512.jpg

他にも広場の中にはたくさんの馬やそのほかの動物たちが♪
f0094490_22372772.jpg

f0094490_22375045.jpg

f0094490_22463791.jpg

f0094490_22392969.jpg

f0094490_22395436.jpg


でもたくさんの動物に囲まれ、嬉しさ越してちょっとフクザツ。。。
f0094490_22361194.jpg


このあと、教会の窓から神父先生が動物たちを祝福してくれました。
f0094490_22405497.jpg

そして子どもたちに風船が手渡され、その風船をお祝いのあとに空に放ちました。
f0094490_22413649.jpg

飛ぶ飛ぶ・・・。
f0094490_22414841.jpg


こうして式が終わり一同帰路へ。

帰り道、またもや犬・犬・犬・・・。
f0094490_22424281.jpg


みんな健康でいい子でまた一年後に会いましょう!
[PR]
by tokogiappone | 2011-01-24 06:27 | イタリア豆知識

菓子職人の隠れた趣味

昨日イタリアはベファーナの祭日でした。

イタリアの諺でも「Epifania tutte le feste porta via.(ベファーナは、すべてのお祭りを持ち去っていく)」と言う言い回しがあるように、クリスマスに始まり、大晦日、お正月と言う一連のお祭りがこのベファーナでとりあえず一段落します。

実は昨日の午後、私のお菓子屋の上司の隠れた情熱「演劇」を見に行ってきました。

お菓子屋といえば12月は一連のお祭りに絡んだ一年の中でも一番の書き入れ時ですが、今年は彼の所属する演劇グループが大晦日とベファーナに本番を入れてしまいました。。。。。(汗)

それでなくても大忙しの12月、仕事で鞭を打たれた後も、毎晩夜中まで演劇の練習に通わなければならなかったため、12月の終わりから見るだけで心痛むぐらいヘトヘト状態だった彼・・・。
そんな中本当に頑張って仕事をこなし、12月の頭から(早すぎ!!!・・・)本番に向けてすでに緊張してしまっていたんです(苦笑)。

演目はなんと。。。「大人になったピーターパン」ミュージカル版♪
f0094490_1591140.jpg

歌って踊ってとっても起伏に富んだ良い舞台でした。

ヨロヨロになりながらも、時折バールの後ろの工場で、お菓子を作りながら取り付かれたように踊ってしまっていた彼。

今年は元旦も仕事だったので、夜に弱い私は大晦日の夜の公演は遠慮して(元旦の朝の上司はメイクが残った顔での初仕事(笑)、、、。)、昨日の午後に公演された「ピーターパン」をベファーナと子どもたちに混ざって観劇してきました♪

結果は大成功!!!

昨日もほぼ満席で、たくさんの小さな子どもたちがいることも忘れてしまうほど、大人も子どもも吸い込まれるようにして見入った素晴らしい公演でした!

大晦日の公演はすべて完売満席で、その後あちこちから大絶賛の声を聞いていたので心の準備はできていたのですが、本当にとっても興奮の本番。

上司の努力と苦労も見ていただけに、感動もひとしお。
f0094490_1552350.jpg

f0094490_156692.jpg
f0094490_1562566.jpg
f0094490_1564230.jpg


職場でもときおり苦労話や、演技を垣間見、本番当日も数時間前まで一緒に働いて、緊張の様子を見ていただけに、まるで自分の子どもの発表会を見るように、彼の演技に感動していた私でした♪
[PR]
by tokogiappone | 2011-01-07 05:21 | イタリア豆知識

べファーナのお菓子

今日でお正月も終わりですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

クリスマス、お正月が終わると、イタリアは一気にベファーナというお祭りムードに入って行きます。
「良い子にはお菓子、悪い子には石炭が贈られる」と言う風習のこのお祭り。
お菓子が詰め込まれた長靴下がたくさんスーパーで売られます。

近隣の町同士でも風習が違うと言われるイタリアですが、私の住むヴァルダルノ地方は、独特のベファーナの風習があります。
ここでは「ファントッチェ(fantocce)」と言われる女の子の形と馬の形のクッキーが子どもたちに贈られます。

老人ホームのお年寄りたちもベファーナと言えばいつもこのお菓子を思い出していました。
先日老人ホームにお別れを言ってきた時、ベファーナの前に挨拶に伺いますと約束してきました。
今年はお年寄りたちにファントッチェをプレゼントしたいと思い、昨日は私も自宅でファントッチェ作りにいそしみ、今日老人ホームに夫と愛犬カミッロを連れて新年の挨拶に伺いました♪
f0094490_564011.jpg

本当は大型であるべきですが、数が多いと何回もオーブンで焼くのに時間がかかるので、小型にしました。
ヴァルダルノのファントッチェを書いてる記事をリンクします♪

明日はお菓子屋でもファントッチェ作りです!
このお菓子作りの作業は私の一年の楽しみの一つです♪
[PR]
by tokogiappone | 2011-01-03 16:29 | イタリア豆知識

イタリア人の鼻歌

私のイタリア人の夫アンジョロは、いつもヒゲを剃る時、髪を洗う時に『鼻歌』は欠かせません。
でもいつも何故か「その日のテーマ曲」になる一曲が定まり、まさに“壊れたレコード機の空回り”のごとく、同じ曲を繰り返し繰り返し歌い続けるクセが困りもの・・・・・。
長い曲ならよいものを、短いフレーズを歌われたあかつきには、近くにいると私は気になってしょうがないのですが・・・。

時には私は隣の部屋で、「Basta~!!! , Perdonami・・・!(お願いだから、もうやめて~!!!)」と言う感じになって、(一応遠慮がちに)「そろそろラジオ番組のチャンネルを変えようか?!?」と遠まわしに「違う曲を歌ってってほしいな・・・」と言うニュアンスを込めて訴える事もあるくらい。。。

悪く言えばちょっと私には拷問になるこの夫のクセ。
でも無心で鼻歌を歌っている様子はとっても可愛くもあります。

日本の実家に一緒に里帰りするときも、私の父はこの「アンジョロの朝から鼻歌」に衝撃を受けていて、父も真似して歌ってみたい様子だけれど、日本人の性格上、照れくなってしまうようで、イマイチ実現できないよう。

私がイタリアで働くお菓子屋の職場でも、『ラジオに合わせて、思い出話を交えながら一緒に鼻歌』なんてことは日常だけど、私もやはり日本人。

歌いたい気持ちはあっても、「人前でのおおっぴらな鼻歌」をイマイチ実現できない自分がいたりして。。。

他にも私の両親が、イタリアのマルケ州でまだ学生だった私のところに遊びに来た時に、当時住んでいたカリと言う小さな町に一ヶ月、小さなアパートを借りて住んでもらったときの事。

ヴァイオリンを弾く父は、私が学校に行っている間、部屋でヴァイオリンを弾いて楽しんでいたのですが、道を挟んですぐ隣のアパートで壁塗りの工事が始まりました。

イタリアのアパートは隣接の建物と、窓と窓がすぐ近くにくっついている事はよくあるのですが、その工事の男の人が、一日中鼻歌を歌いながら仕事をしている様子に、私の父はカルチャーショック。

この壁職人、父のヴァイオリンを聴いて父がクラシック好きだと悟ったせいか、ある日、一日中ヴェルディのオペラ「アイーダ」の凱旋の曲や、ラヴェルの「ボレロ」などなど、クラシックの曲の鼻歌オンパレードをやったらしく、両親共に「イタリア人の鼻歌の質の高さ」に感激。
でも、それ以来そんな壁屋さんにあったことないのですが・・・。(うそのような本当だった話です。)

イタリア人の鼻歌は、私が好きなイタリア人のクセの一つです♪
[PR]
by tokogiappone | 2007-03-19 19:34 | イタリア豆知識

またまたパスクア♪

昨日は"Giovedì santo"(聖木曜日)でした。

いわゆる最後の晩餐の日キリストが弟子たちの足を洗ったと言われる日です。
ここトスカーナではGiovedì santo の日には、Pane di ramerino(パーネ ディ ラメリーノ)と言う干し葡萄とロズマリーの入ったパンを食べる習慣があります。
昨日は私のお菓子屋でもそのパンを売っていました。
"ramerino"とは、まさにトスカーナ方言で、"ロズマリー"を意味します。

ついで、今日は"Venerdi santo"(聖金曜日)。

キリストが十字架にかけられた日。いわゆる受難の日です。
今日は断食の日で、お肉を食べてはいけない事になっています・・・が、今日の仕事帰り、バーベキューの臭いがどこかから・・・。

そしてついに日曜日がパスクア

日曜日はみんな教会にゆで卵を持参します。

「なんでまた???」と思われる人もいるか見知れませんが、パスクアの日の教会のミサでこの卵たちを祝福してもらうためです
それをその日のお食事の前に食べる習慣があります。

なので、パスクアの日曜日はみんなそれぞれ工夫を凝らしゆで卵を持っていくのです。
私も教会の合唱で歌っていたときは(今はお菓子屋の仕事でいけない・・・)、その光景を見て、森に行くようなかごにハンカチをひいて可愛らしく持ってくる人もいたり、単純に素敵なスカーフにくるんだりとそれらの光景を楽しんで見ていました。

今年はなぜか、二人の友達からパスクアの卵グッズをプレゼントしてもらいました♪
f0094490_512577.jpg


二つともとても楽しいアイデアだと思いませんか?
私たち家族はとても気に入っています!

なんと針金っぽいほうのは、そのままブラブラ持ち歩けるあげく、ひとつひとつはずれて、卵置きとなってテーブルに配置できるんですよ。

パスクアの日が楽しみになってきました♪♪♪

トコアンジョロ
[PR]
by tokogiappone | 2006-04-15 05:06 | イタリア豆知識

イタリア選挙の結果

大混乱の一夜明け、テレビをつけると左派(共産党="Comunista"コムニスタ)が勝利していました。

でも勝利と言っても、少数差でかろうじて勝ったという感じで、まさにイタリア真っ二つ・・・と言うのを痛感した選挙でした。

そのせいか、激戦後の選挙が終わったと言うのに、みょうにしらけた空気が流れています。。。。

左派側で選挙前にはいつも右派に対して悪評を付いていた私の知り合い。
今日は元気に勝利感に浸っているかと思いきや、「結局今回の選挙では、勝利者と言うものはいないようなものだよね、、、」と喜ぶどころか落ち込みムード。

私の住んでいる街は、まさに左派で、右を向いても左を向いてもComunistaと思いきや、街中もやはり元気がない。
シラ~~~とした空気が流れた一日でした。

それについで、お昼のニュースの第一報も、選挙についてかと思いきや、なんと「マフィアの首ボスProvenzano (プロヴェンツァーノ)がついに逮捕されました~~~~~!!!!!イタリアの政界および、海外からも賛辞が送られています!!!」・・・との思いがけないニュース。
何でも、すっごく残忍なマフィアのボスNo.1で、43年前から指名手配されていたにもかかわらず逮捕できずいた人だそう。

       *************************

いずれにしても、今、世界中むずかしい情勢の時代のように思います。
日本にしてもイタリアにしても、問題はその国の中だけにとどまらず、世界的規模で解決していかなければならない事が山済みのよう・・・。

大人でも不安になるこの世の中。

「今の子どもたちはどんな気持ちで幼少時代を送っているのかなぁ。。。。。」と思ってしまうことが時々あります。

「子どもが子どもの純粋無垢な気持ちで幼少時代を送れるような時代になりますように・・・。」と祈ってしまう今日この頃。

イタリアも、左派でも右派でもどっちでもいいので、「大人の見本と見える政治」を作り上げて行ってくれることを願う私です。

トコアンジョロ
[PR]
by tokogiappone | 2006-04-11 21:50 | イタリア豆知識

イタリア大混乱!!!!!!!!!!!!!

長い選挙戦を経て、もう本当にTV番組や、行くところ行くところ選挙の話ばっかりで。
私はもちろんイタリア人も「もうこの話は結構です・・・・・・。」状態。。。。。。。。。。。
“Non c'è la faccio più~~~~~!!!!!”・・・・・でした。

ようやくきのう投票日になり、「これでようやくこの悪夢からも開放だ~~!」とまさに、“Non vedevo l'ora che arrivasse questo giorno、、、、、”という感じ。

イタリアはどこに行っても政治の思想色が見られ、ときどきそれにほとほと疲れてしまいます。
北イタリアは右派が多いのですが、中部イタリアは左派が圧倒数を占めているといわれています。
私は第3者の日本人として、左派よりだから、とか右派よりだからとかそういうポジションにならずに済むのですが、正直言ってこの政治色の右左、政治思想というよりもサッカーのTifosiの雰囲気に近いのではないか・・・と言う気さえするぐらい、口を挟むすきがなく、ちょっとうんざりしている今日この頃です。

今回の選挙は2日間の投票日が設けられ、昨日の日曜日の朝8時から夜10時までの投票に続き、今日月曜日も朝7じからから午後3時まで投票がありました。

そして選挙速報第一報を伝えられるのが、今日の午後3時と定められ、2時55分からどこの番組でも「あと5分です」みたいなカウントダウン気分で緊張感とともに3時を迎えました。
そこで出てきた速報は、断然左派優勢
何だかもう右派は勝ち目なし。これでベールスコーニ政権もおしまいか・・・と言う感じでした。

私は夜6時から9時まで用事があって家を空けていて、帰ってみるといきなり情勢大変更!
                                     f0094490_604734.jpg
なんと一転して右派も左派もほぼ同数票状態

ちょっぴり右派優先になっているではないか!!!

「じゃあ、あの3時から5時半までの速報はいったい・・・???」

結局、3時からの速報は、選挙会場前で行われた一般市民への「あなたはどこに票を入れましたか?」みたいなSondaggio(統計調査)を元に出てきた開票結果だったようです。

そして今流れているのが、実際の開票作業を経ての開票結果・・・と言う事のよう。

「そんな開票速報ってありなの・・・。」とちょっと日本じゃここまで間違えちゃう事はありえないような・・・。

はっきり言ってどたばた劇場

今となっては“Non vedo l'ora di conoscere i risultati!!!”と言う感じです♪

トコアンジョロ
[PR]
by tokogiappone | 2006-04-10 23:04 | イタリア豆知識

パスクア(復活祭)の大掃除

暦も気が付くと4月に入り、あっという間に一週間が過ぎていきます。
以前から書いていますが、お菓子屋勤めのため、毎日Pasqua(パスクア)のお菓子の代表の、鳩の形をしたお菓子Colomba(コロンバ)作りに追われています。写真を撮ってみんなに紹介したいと思っているのですが、仕事中、写真をとる時間さえ見つけれないぐらいの忙しさです・・・・・。

いよいよPasquaまで残すところわずかとなってきました。
イタリアではPasquaの前に、一軒一軒の民家に、教会の牧師先生がBenedizioneベネディツィオーネ(祝福をしてもらう儀式、日本で言う、神主さんにお払いしてもらうようなもの。)をしに、家庭訪問をしてくれます。

その名もAcua Santa(アックア・サンタ)♪

・・・と言うのも牧師先生はお水の入ったお払い用具を持ってきて、家の中の要所要所を、そのお水で清めるしぐさをするためです。
訪問日は事前に知らせられます。日本風に言うと、町内会単位でいつごろ来てもらえるか、知らせが入る・・・と言った感じでしょうか。(町内会は存在しないのですがたとえと言う事で。。。)

f0094490_5292832.jpg
イタリアには大晦日の大掃除はないのですが、このパスクア前に大掃除をする習慣があります。まさに言い回しも”Pulizie di Pasqua”。みんな結構気合を入れて大掃除をして、照明器具や、カーテン、床磨き、窓拭きはもちろん、壁までも磨いちゃったりします。
正直言って、イタリア人は意外と、とても掃除が上手だと思います。私はと言うと・・・気合だけが空回り・・・しちゃってるんです・・・。

トコアンジョロ
[PR]
by tokogiappone | 2006-04-06 22:50 | イタリア豆知識

Pasqua (パスクア) 

”Pasqua”は日本語でいわゆる復活祭
クリスマスはキリスト教国ではない日本でも、一種のお祭り行事感覚みたいなもので、すっかり定着してしまいましたが、Pasqua(パスクア)は未だ、イマイチ日本には浸透していないように思います。

クリスマスは毎年同じ日なのに、パスクアは毎年違う日。
これもまた「どうしてーーー???」と言う感じで、何だかしっくり来ないのです。。。。

何でも「春分の日のあとに起こる、満月の日の後に来る、最初の日曜日=その年のパスクアの日」・・・だそうです。 Avete capito???

・・・と言うわけで今年は春分の日(3月21日)のあとに来る満月の日が4月13日。そのあとに来る日曜日が4月15日。と言う事で今年のパスクアは4月15日です!

Pasquaと言えば卵の形をしたお菓子が有名です。イタリア語でいわゆる“Uova di Pasqua”(パスクアの卵).
私の働くBonciでもチョコレート製造部のほうで、Uova di Pasqua を作っています。

f0094490_6153497.jpg

卵の形から、絵、お花のひとつひとつまですべて手つくりのお砂糖菓子です♪
卵の中にはそれぞれちょっとしたおまけプレゼントが入るんですよ。
f0094490_6162261.jpgちなみにこの写真は、今年のお店のショーウィンドウの一部の写真です。

次回はもうひとつのパスクアのお菓子の主役Colombaを紹介しますね。

トコアンジョロ
[PR]
by tokogiappone | 2006-03-30 22:20 | イタリア豆知識