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ついに、バカンス~~~!!!!! 

Finalmente siamo in Vacanzaaaaaa!!!!!

もうこの一週間、待ちに待ってようやく今日、バカンス前の仕事納めでした!!!!!

お菓子屋という仕事には、祝日はあって無いようなもの。

・・・と言うのも、一般の人たちは、祝日に特別なケーキやお菓子を食べて楽しむため、お菓子屋にとっては書入れ時。

なので一年中、毎週の休業日の月曜日以外は、世間のみんなが、連休を楽しんでいたりしているのを横目に私たちは働きずくめなんです。。。。。

唯一あるのがこの、夏のバカンス20日間と、クリスマスシーズンが終了するBefana(ベファーナ)と言う醜いおばあさんが主役の祝日の翌日からの、一週間の冬のバカンスです。

もう、ここの所、職場のみんなの気分はバカンス一直線。

今週は最後の駄目押しという感じで、みんな苦しい坂道を自転車でよっこいしょ、よっこいしょ、と上っているような気分で、バカンスに向けて最後の力を振り絞ってきた雰囲気。

今日ようやく、「ヤッホ~~~~~!!!!!」と言うごとく、仕事納めをしてきました。

みんなで「リフレッシュして来ようねっっっっ!」と言い合って終わったのですが、今日も最終日にもかかわらず結婚式等の仕事がみっちり。

終わるに終われず時間を大幅オーバーしての仕事納め。
しかも仕事納めにもかかわらず、大掃除する時間が無かったので、私は明日も助っ人で少しお片づけを手伝いにいく約束をしてしまいました・・・。

でもやはり仕事は気分的に今日で終了。

帰りの車の中で、いつも一緒に車で行き帰りを乗せて送ってくれる同僚も、出発した途端、「オォォォォォォォォ----!!!!!」と喜びの一喝を叫んでいました。

何はともかく「みんなお疲れ様でした♪」

以前にも書きましたが、私の働いているお菓子屋は今、業務拡大の真っ最中で、小さいお菓子屋にもかかわらず、昨年から世界各国に輸出を開始。

あちこちから大きい注文が入って、嬉しいのですが、本当にくるくるてんてこ舞いの、目の回るような忙しさ。

「みんなで頑張ってここまで来た。」と言う感じで、今年は格別に充実した気分でバカンスに入りました。

なんとこの世界各国の中に、日本も登場♪

先日、日本へも私たちのお菓子屋からのお菓子が出発していきました!

嬉しい限りです。

明日からはバカンスを満喫します♪♪♪

トコアンジョロ
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by tokogiappone | 2006-07-30 16:09

イタリア・野外オペラ「椿姫」

昨晩、私の住む町、サン・ジョバンニ・ヴァルダルノの中心広場へ、野外オペラを見に行きました。
演目は“La Traviata”、日本語名で言う「椿姫」

やってきた公演団は毎年夏、イタリア各地の広場で野外オペラ公演をします。
今年は『椿姫』の他、町によっては「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「道化師」のセット上演もしていて、毎年ポピュラーなオペラの演目で、私たちを楽しませてくれます。
毎夏のこの時期に、七夕のように一年に一回やって来てくれるので、私たちの夏の定番となってしまいました。
しかも毎年同じレイアウトのポスター。
見るたびに「あぁ、今年もやってきたな。」・・・と。

今年の演目「椿姫」は、《乾杯“Brindisi”》を初め、数々のイタリア人にとっておなじみの有名な歌が織り込まれているためか、有名な節が始まると、なんと一緒に歌いだす人たちが・・・・・。

しかも音楽とは無縁のようなおじちゃん、おばちゃんの声で・・・。

イタリアに来て意外とオペラがクラシック音楽好きの人以外の間では無関心で、しかも殆どテレビでも見られることがなく、「せっかくのイタリアの伝統芸術なのにこれでオペラもイタリアから消えちゃうのかな・・・・」と思う時も無きにせずなのですが、やはりここはイタリア。

歌詞のイタリア語は意外と体に染み付いているようで、特別クラシック音楽を勉強していなくても、意外とちょっとした節は歌えてしまう人がいたりします。

そのためか、昨日の「椿姫」、要所要所の有名な歌の節で、小さい声で口ずさむ人たちの歌声があちらこちらから・・・。

小さい声も重なればちょっとした唸りを帯びた声になって聞こえてくるもので、ちょっぴり唖然・・・と共に、そんなイタリア人が可愛くも思えて、一人微笑んでしまいました。。。

楽しいオペラ鑑賞。
でも、以前にも書きましたが、イタリアでのオペラ鑑賞での私の問題は、夜遅くから始まるため、終わるのは夜中。

朝方人間の私は眠気との戦いで、大好きなオペラも最後は意識朦朧。

椿姫は最後、病気で死んでしまうのだけれど、死ぬまでも永遠とアリアを歌い続けてお客を泣かせます。

そんな「椿姫」に、最後息を引き取ってオペラが終了すると同時に夫が言った言葉、「やっと死んだな。」・・・に、お話の悲しみは横に置いといて、おかしくて思わず噴出してしまいました。。。。。

トコアンジョロ
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by tokogiappone | 2006-07-29 21:39 | 音楽 Musica

イタリアのお菓子屋事情。。。

ここのところ、日本語レッスンのことについて書きましたが、今日は少しお菓子屋の仕事のほうについ書きたいと思います。

早いもので、お菓子の仕事にかかわり始めてから、3年近い日々が経とうとしています。

まさか自分がそういう方面のほうで働くとは、イタリアに来たときには夢にも思っていませんでした。
ひょんなことからこの世界に入ったけれど、お菓子作りは幸せを分かち合う仕事のような気がして、そしてお菓子を食べる機会というのは往々にしてお祝いの瞬間が多いと言う感じが、作っていても心温まる気持ちになります♪

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私の職場は、家族経営にちょっと毛が生えた程度の大きさなのですが、見習い生をはじめ、材料供給業者、お客さん、友人知人・・・・・・・・・・・・・・・・・・と、毎日いつも沢山の人が出たり入ったりします。
しかも来る人来る人、ちょっとしたお笑いひとつ話等もかましたりするので、絶えず落ち着かない環境。

電話も立て続けに鳴るにもかかわらず、みんななかなか出ようとしない。。。。。
最後はしょっちゅう私が出る羽目に。。。。。
それでなくても私のイタリア語力では大変なのに、背後はいつもラジオの音に、みんなの話す声。
それに拍車をかけるように電話の声も遠いことしばしば・・・・・。
いつも片耳に指を差し込んで、全神経を受話器に集中して電話に出る状態・・・・・。

もう本当に大変です。

みんな明るくて、和気あいあい。いつもラジオの曲にあわせて歌を歌ったリ、「♪ともこ♪」と呼ばれる声に振り向くと、なんとブギウギ踊っていたり・・・・・。

肩から腕が落ちそうになる私です。。。。

日本では一度もお菓子屋で働いた事がなく、菓子職人として働くのは私にとって初めての経験。でも日本の職場もこんなにてんやわんやとは思えません。

日本とイタリア。

日伊比較ではありませんが、いつか日本とイタリアの菓子職場比較文化でも研究したい今日この頃です・・・。

トコアンジョロ
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by tokogiappone | 2006-07-23 21:31 | お菓子 Dolci

日本語レッスン No.3 “新しい生徒♪♪♪”

先週から、また新しい日本語の生徒が仲間入りしました♪

今日はその子との2回目のレッスン♪♪♪

実は今年の4月の半ば程に突然、
「日本語を習いたいのですが、今も教えていますか・・・?」と言う電話をもらい、私は「?????」・・・と言う感じ。

・・・と言うのもここ数年、お菓子屋で働き始めてから時間不足で、「日本語教えます」と言った宣伝は一切していなかったので、「どこで、どうやって知って電話をくれているんだろう?」・・・とちょっぴりビックリ。

聞くところ3年前にした張り紙を見て電話をくれたとのこと。

『3年前から日本語を勉強したいといつも思っていたけれど、その時はまだ14歳で、しかも私の住む隣町に住んでいるため、両親が「まだ一人で列車に乗って通うのは早すぎる。」と言ってお許しが出なかったけれど、今は晴れて高校生になって、ようやく両親からのお許しが出たので、電話をしたんです。』・・・とのこと。

何だか私の知らないところで、こんなに熱い日本語学習への情熱劇場を繰り広げ、17歳にして3年という歳月を待って電話をくれたと言う事に、ちょっぴり感動♪

でもその頃は、私の両親のイタリア訪問および、様々な用事に押し寄せられていた時期で、とっても時間がなく、「申し訳ないけれど、ここ数ヶ月とても時間に追われて、せっかく一緒に勉強を始めてもきちんと毎週レッスンできないので、6月下旬からレッスン開始でもよければ、ぜひ一緒に勉強しましょう。」と言ったところ気持ちよく承諾。

「でも2ヶ月も間が空いてしまうので、その前に一度顔合わせと、レッスンの仕方等の説明をかねてお会いしましょう。」と言って、すぐに我が家へ来てもらいました。

そうして2ヶ月が経ち、初の正式レッスンを先週から開始しました♪

前に書いた他の二人の日本語の生徒たちも、とても一生懸命日本語を勉強してくれる、かけがえのない生徒ですが、今回の新しい生徒もやはり、3年も情熱を陰で燃やし続けていただけあって、本当に熱心で、みんなに脱帽です。。。。。

こんな生徒たちに恵めれ、こうして私のような日本語教師から必死に日本語を勉強してくれる若者に囲まれ、日々感じているのが私のイタリア語学習のおそまつさ・・・・・。

かれこれ8年以上イタリアに住んでいるのに、ある程度のレベルで完璧ストップ。
上達からすっかり遠のいている自分のイタリア語に、ホトホト呆れている今日この頃・・・。

勉強熱心な日本語の生徒たちを見習って、私もイタリア語学習きちんとしなきゃ・・・と心の中はいつも自己嫌悪になっている、この頃です・・・。

トコアンジョロ
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by tokogiappone | 2006-07-21 22:18 | 日本語レッスン

日本語レッスン No.2

今日もまた、久しぶりの生徒との日本語レッスンを再開しました♪

先日の女の子の他に、もう一人の生徒は大学生の男の子
・・・と言っても、この子はもう卒業間近。

今年の春からは、卒業論文を作るべく研究段階に入って、フィレンツェの国立研究所で「コンブの研究」をしています。
私の日本語の教え子とは言え、博学の彼。
時々私自身の教養のなさに申し訳なくなることもあります・・・。

約一年前からのお付き合いで、来た当初、「日本語は独学してきたけど、一人で勉強するには難しすぎました!!!」。。。と妙に熱い向学心をメラメラさせながらやって来ました。

文法はやはり独学じゃ理解し切れなかったみたいですが、ひらがな、カタカナはすでにバッチリ。
漢字も結構レパートリーがあって、脱帽でした。。。

その後、一人で勉強した基盤があるお陰で、めきめき上達して、彼もとても大喜び。
教える側としてもとても嬉しい限りです。

私の使っている教材はスリー・エー・ネットワーク社から出版されている「みんなの日本語」シリーズなのですが、とても豊富な内容にとんだ教材で、文法、聴解、読解、作文などなど、教えやすく学びやすくって、本当に大助かりしています。

この教材があってこそ、私みたいな教師からでも、みんなきちんと習ってくれるので、感謝して使わせてもらっています。

このかわいい生徒たちが、いつか日本に行く夢を実現させて、一緒に勉強した日本語を駆使して奮闘する事、そして、私がイタリア留学で体験させてもらったような、生涯忘れられない経験ができる日が訪れますように・・・と心の中でエールを送っています♪♪♪

トコアンジョロ
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by tokogiappone | 2006-07-02 21:43 | 日本語レッスン