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山イチゴとポルチーニ

夫アンジョロの胃ポリープが良性と言われ安心したと共に、アンジョロの体調もすっかり回復。顔色も良くなり、体重も増えて一安心しました。
昨日は安心感と共の休日。
アンジョロと「あまり期待しないでのポルチーニ狩り」へ行ってきました。

いつもなら「日の出時刻に山に着くように」との計算のもと、まだ暗い朝の中出発するのですが、さすがに今はそこまでの闘争心は湧いてこないのでゆっくりモードで朝7時過ぎに出発しました。

山に着いて、きのこシーズン真っ盛りのときに見られる沢山の車たちは、ほとんど見られないので、「やっぱりなさそうだね・・・・。」とあまり期待しないで入山。

山もすっかり乾燥していて「こりゃあ駄目か」と言う感じ。
でもあちこちに野生の山イチゴ赤く成熟していて、いつしかポルチーニ狩りが山イチゴ狩りに転身。すっかり夢中になってイチゴ狩りしてしまいました。
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そうこうして「お腹も空いてきた事だし」とお昼の持参のパニーノを食べていると、男の人が一人歩いてきて見るとポルチーニを抱えている!
「アンジョロ、ショック!!!」

私もアンジョロも急にきのこ狩り欲がムンムンと沸いてきて、いざ再出発!

私はアンジョロを気遣って、アンジョロは私が疲れすぎないように気遣ってくれ、それまでイチゴ狩りに講じていたのですが、それからは二人で歩く歩く。

最終的には54本、計4.4kgのポルチーニの収穫となりました!
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by tokogiappone | 2007-06-27 05:24 | きのこ Funghi

ドキドキした日々

実は、我が家の愛猫が亡くなった5月26日の翌日に、私の勤めているお店、イタリア菓子店「ボンチ」の同僚で、イタリア南部カラブリア州出身の女の子アンジェラが、「ボンチとの雇用契約満一年記念」として「カラブリア料理夕食会パーティー」を開きました。

ボンチ側からは、私たち従業員、事あることにいろいろ食事に招待してもらうのだけれど、ボンチは大家族なので、「お礼に私も招待します・・・」と思っても、一部だけ招待するわけにも行かないので、全員呼ぶとなると結局ボンチ家族、従業員、その家族・・・と最低30人ぐらいになってしまうのが実情。

私も何度も「招待したいなぁ~」と思いながらも今や実現していないのだけれど、さすがアンジェラ。
今回「雇用満一年記念パーティー」と言うことで、ついに従業員側から企画しました!

・・・とは言っても「雇用満一年記念パーティーって???」と言う感じで、ちょっぴり笑ってしまいそうになる動機のパーティだったりもするけれど、一週間前からその準備に追われていたアンジェラ。

何と前日は「準備」、よくじつはあと「片付け」と言うことで、職場も2日間の休暇をとっての大奮闘!
食材もアンジョロのお兄さんがカラブリアまでわざわざ数日前に行って仕入れてくるという熱の入りよう。何だかすごい事になっていました。

一方その時期、イタリア実はずーっと雨不足で、3ヶ月近く雨が降らずにいたのに、何故かパーティーの数日前から天気が怪しくなってきて、不安になっていたアンジェラ。

そうして心配は見事的中。

当日は信じられないほどのザンザン大雨になって、本当は外の空き地に仮説テントを設置してのブッフェ形式のパーティーを企画していたのに、急遽、近所の教会の集会所を借りて何だか町内会のクリスマス会のような雰囲気のパーティーになりました(笑)。
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カラブリア料理はぺペロンチーノが豊富に使われ辛味が利いて、そのうえ重たい料理と言う事で有名ですが、ワインも、ビックリするほどおいしいけれど、ビックリするほどアルコールどの高いワインで、なかなか刺激が強く「さすが暑い地方の食文化だねぇ」と言う感じでした。

そうこうしてパーティーは楽しく閉会したものの、翌日から私の夫アンジョロの様子がどうもおかしい。。。
「愛猫が亡くなったショックにカラブリア料理がひびいたのかなぁ・・・」と思って様子を見ていたのだけれど、やっぱりいつもと様子が違う・・・。

夫自身も体調の変化に気づいたようで、自分からお医者様の所へ行くと、直ぐに血液検査をされました。
ひどい貧血を起こしているようで、いつも明るく元気なアンジョロが、すごい青白い顔をしながら無理に元気に振り舞ってくれてるのがひしひしと感じる毎日で、私は心の中が心配で一杯に。。。
その後も検査すればするほど、不安な結果が出てきて、最終的には胃カメラを飲む事に。

その結果、胃に2cmほどもあるポリープが発見され、そこからひどい出血をしているとの事。
実は今回のような症状を昨年の10月ごろにも起きたのだけれど、その時はたまたま飲んだ事のないお薬を処方されたのと重なったため、薬が合わなかったのだとお医者様に判断され、直ぐにその薬を飲むのをやめると共に、体調も回復。

でも今回は、前回のこともあったのに重ね、このたちの悪そうな胃のポリープの発見
私は心配で心配で思わず泣きそうになる毎日でした。

胃カメラで採取されたポリープが組織検査に出され、待つ事10日間。

今週の金曜日に結果をもらい、その結果は「良性」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

今度は嬉し泣きしそうになるほど嬉しかったです。

結局知らずにいたものの、アンジョロは胃のポリープ持ちで、今回の猫の死による心労に加え、刺激の強いカラブリア料理を食べたのが引き金になって、大量に胃の中で出血したようでした。

お医者様からは、「実は血液検査の赤血球の数からも、輸血を要するスレスレぐらいのひどい出血だったんですよ」と後になって知らされ、アンジョロも私もビックリ。

ポリープは良性で一安心だけれど、いずれにしても手術して取る必要はやはりあると言われました。

いつもあたりまえに一緒に居るアンジョロ。
でも今回の事で、私にとってのアンジョロの大切さを痛感しました。

本当に「神様アンジョロをお守りくださりありがとうございます!!!!!」と感謝で一杯です。

日常生活、何気ない毎日の中で、くだらない不満や欲が時々顔を出してしまうダメな私。
でも、最終的には「家族が元気でいてくれている」と言うだけで、どんなにありがたいことなのか・・・と言うことに気づかされた今回の出来事でした。

職場ボンチの人たちも、一緒に心配して、気遣ってくれ、喜んでくれ、彼らの温かさにも本当に感謝で一杯になるほど支えてもらいました。

今は「ありがとう」がたくさん心の中で渦巻いています。
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by tokogiappone | 2007-06-25 06:32 | 日常生活Quotidiano

今年初のポルチーニ狩りに行ってきました!

今日は夫アンジョロと一緒に、今年初のポルチーニ狩り出動♪
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と言うのも、トスカーナは5月下旬にまさに「恵みの雨」と呼べる大雨が降り、周りではみんな、「これってキノコの雨だね!!!」と言って大喜び。
キノコどうこう以前にも、この雨は自然界のためにも恵みの雨。2ヶ月近く干ばつだったので、ほっと一安心できる雨でした。

イタリアはポルチーニの事となると、みんなとっても落ち着かなくなります。
以前にも書かせていただきましたが、私の夫はキノコ狩りが大の趣味。
職場でも毎日のように「アンジョロ、キノコ狩りに行った?」とあちこちから質問され、アンジョロのキノコ狩りへの動向にみんな大注目。
一方アンジョロは、「雨が降ったからと言って、すぐに生えるものじゃない。僕はまだだと思うよ。」と言って彼なりの計算を元に一休さんじゃないけれど「あわてない、あわてない。」と腰を落ち着けて待っていました。

本当は「今週末あたりから辺りから,本格シーズンに突入するのでは・・・」と言う彼の予測なのですが、今日は私の休息日でもあるので、「まだ早いと思うけれど、ちょっとキノコ狩りに行ってみようか。」と言う事になり、いざ出発 !

アンジョロの予測どおり、「まだもうちょっと待ってください・・・」と言う雰囲気をムンムンにかもし出している森。
でも今の時点では森のコンディションは抜群。
「風さえ吹きすぎずにいてくれたら、最高のキノコシーズンが到来するかも!」と期待させられます。
まだシーズン明けはしてないものの、何だかんだと、結局総計約1kgの収穫ができました!
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あまり期待してなかっただけに私もアンジョロも大満足♪
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でも朝からた~くさん森を歩き回り、すっかり体がなまってしまっているせいもあり、最後はヘトヘトに・・・。
「もう歩けない・・・」という感覚に襲われたりもしていましたが、そんな中、キノコを見つけると不思議と疲れが吹っ飛んで行き、足が軽くなって探す気満々になってしまうのだから、見つけた時の快感はたまらないものがあります。薬物中毒じゃあないけれど、キノコ探しの快感は、ちょっぴり中毒になる感じです。

とりあえず、今年もポルチーニシーズンがやって来ました♪♪♪
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by tokogiappone | 2007-06-12 00:38 | きのこ Funghi

イタリア語検定試験

実は6月7日に、イタリア語の検定試験を受けました。

単にイタリア語検定試験と言っても、いろいろ種類があるのですが、私が受けたのはシェーナ大学の検定試験。
その名も「CILS」“Certificazione di Italiano come Lingua Straniera di Siena” (シェーナ大学検定、外国人のためのイタリア語実力証明書と言ったような意味です) と言うのが正式な名前です。

長年イタリアに在住しているとは言え、語学学校に通ったのは遠い昔の3ヶ月間だけの私は、何だか我流のイタリア語になってしまって、語学力もすっかり停滞。いつも「きちんと勉強しなきゃ!!!」と思いながらも、きっかけがなく今まで流されてきてしまっていたのですが、「目標を持つ」と言う事で、今回「CILS」を受ける事にしました。

試験のレベル選びでは、どれを選んだらよいのかわからなかったのですが、「簡単すぎてもハリが出ないし…。」と思い、思い切って上級レベルの上から2番目の「C-1」と言うのを選びました。
受験するグレードを決め手から、のんきに過去の試験問題集を見てビックリ!
とっても難しい内容で、まさに口から泡を吹きながらの受験勉強開始。
この2ヶ月、久しぶりによく勉強しました!

泣いても笑っても6月7日がやって来て、「落ちてもともと・・・」とちょっぴり弱き気分で試験を受けてきた次第です。

試験結果。

気になるところですが、ここはまさにイタリア。
待つ事に関しては、忍耐が必要です!
何と結果は9月頃まで待たなければいけないとの事・・・・・。

でもこうして一生懸命自分なりに勉強したので、今は少し気分爽快で、久々に何となく何かに向けって頑張った心地よさが嬉しいです。

これをきっかけに、これからもイタリア語が上達していけるよう、切磋琢磨していきたいです!
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by tokogiappone | 2007-06-11 04:02 | 日常生活Quotidiano

お空に帰った我が家の猫

すっかり自分のブログを放置してしまっていました……。
こんな怠け者のブログにもかかわらず、毎日訪問してくださっていた方、本当に感謝と共にお詫び申し上げます…。

この2ヶ月いろいろと大変でした…。

一番目として、我が家の愛猫が天に召されてしまいました。
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16歳と9が月の生涯に幕を下ろして、お空へ旅立っていってしまいました。
昨年のクリスマスの時期に、「すい臓ガン」と言われ患部と年齢からも、手術は難しいと言われてしまいました。
もう駄目かな、もう駄目かな…と思う時期が繰り返し訪れていたのですが、一時期は食欲もまぁまぁぶり返し、「もしかしたらまだしばらく一緒に生活できるかも!」と思ったりもさせてくれたのですが、やはり運命の日がやってきて、突然様態急変。
5月26日の我が家の夕食後の8時半過ぎ、大きく吐血をしてとっても苦しみだして、これじゃ夜通し苦しんで死んでしまうと思い、緊急で獣医さんに家に来ていただき、安楽死させていただきました…。

猫とは言え、本当に最後まで立派に闘病し、日に日に痩せて行ったにもかかわらず、元気なそぶりをし続け、昔はあまり甘えてこない猫だったのに、最後の方はとっても私たちに甘えてきて、絶えずそばに一緒にいて、まるで離れることがわかっていて、それを惜しんでいるかのように感じました。

一時は3匹いた我が家の猫たち。

それぞれにお空に帰って行ってしまいました・・・・・。
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私と夫、アンジョロが結婚する前から一緒に暮らしてきた、夫にとっては本当に大切だった相棒。
夫は心が削られてしまったかのように悲しみにくれていました。

今我が家には夫が作った猫の額縁があちこちに飾られ、私たちに沢山の思い出を語ってくれます。

今日は最後に夫が猫たちへ書いた詩を書かせていただきます。

Poiché un giorno fortuna ha voluto
che facessimo assieme il cammino

or che soli proseguire dobbiamo
il ricordo noi portiamo nel cuore


ある日、幸運(神様)が望んでくれた
僕たちが一緒に歩んで行く事を

今は僕たちだけで進んでいかなければならないのだね
君たちとの思い出を胸にたずさえて

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by tokogiappone | 2007-06-10 12:56 | 猫たち Gatti