冬のバカンス No.2 ~アマルフィ海岸~

前回お伝えしたチレント地方出発の朝、ペストゥムの遺跡、考古学博物館見学後、駐車場へ帰る道のりで突然の大雨に見舞われた私たち。(*_*)

最後は手提げかばんを頭にかぶり小走りになりながら、幸いにもぎりぎりで豪雨に変わる直前に車にたどり着いたものの、「今日これからどうする???」と言う問題が、、、。

「こんな雨の中アマルフィ海岸を車で走っても意味がないね・・・」と言うことで、一路高速道路に向け車を飛ばし天気の様子を見ることにしました。

ザンザン降りで標識を見るのも大変なほど。
やっとこさで高速に乗り車を走らせていると、なんとサレルノを過ぎたあたりから太陽が顔を出し始める(^_^)!!
幸いアマルフィ方面への分かれ道の前だったので、急遽ふたたびアマルフィ海岸通りに進路変更♪

朝の豪雨が信じられないほど一転して素晴らしいお天気に大変身してくれました!(^_^)

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話にはいつも聞いていたアマルフィ海岸の絶景。
期待を裏切らない本当に素晴らしい眺望でした。

いくつかの町に寄り道しながらし、夕暮れ時にアマルフィの町に着きました。

寄り道第1号はヴィエートリ・スル・マーレ (Vietri sul mare)の町。
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ここの町はたくさんの陶器タイルの絵の作品が町中に飾られていました♪
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寄り道第2号はラヴェッロ(Ravello)町。   
この町は細い山道を対向車をやっとこさかわしながら登りつめた所にあります。
世界的に芸術祭でも有名な町だそうです。
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♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

そうしてとうとうアマルフィの町に到着しました♪
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日本人のツアーのグループもいて、一組のご夫婦とおしゃべり。
長くイタリアにいると、なかなか日本の方と接する機会が皆無に近く、こうして日本人の方とおしゃべりできることがとても嬉しいひと時です。
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夕暮れのアマルフィの町並みに見とれながら、後ろ髪を惹かれるようにその日の最終目的地「ソレント」に向かって再出発しました。。。

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ソレントに到着し、「いざ目的のホテルへ!」と言うときにハプニングが・・・。
ホテルの地図・住所等を印刷したファイルが見当たらない・・・(汗)

前日までいつも横にあったのに、、、「もしかして、今朝の大雨事件であわてて車を整理しながら出発したときに落とした???」、、、との不安が。。。

普段旅行時には重要情報はあちこちに書き込む私ですが、今回は夫アンジョロ任せでの出発。
彼も普段は慎重派なのに、今回は「あの紙以外どこにも書き込んでない・・・」とのこと・・・。
外はすでに真っ暗で、二人とも「どうなることやら・・・!」と途方にくれました。
覚えているのはなんとなくのホテルの地形と名前だけ。

インフォメーションも見当たらないし、こんな暗い中ソレントのような大きめの町でどうしたものやら・・・と思いながら、ダメもとで目の前に現れたガソリンスタンドで聞いてみることに、、、。

「すみません、ホテル“イル・ロゼート”なんてご存知じゃないですよね、、、?」と聞くと、「あぁ、それならこの道をまっすぐ行った500メートルぐらい先の右側だよ~。」、、、と何気なく答えられ私も夫も口アングリ。(@_@)

「ほっ、本当ですかっっっ???!!! おじさん救世主のようです!!!!!」と感動を言い残し道を進めると本当に目的のホテルが。
門のベルを押し名前を言うと「はい、どうぞ-!」と門が開き、ほっと胸をなでおろした私たちでした(^_^;)。

こうしてその日から5日間のソレント滞在が始まったのでした♪



後記:例外にもれず失くしたと思い込んだ重要なホテルへの道程の紙、ホテルに到着と同時に見つけたのでした・・・(爆(((*_*;)))。。。
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# by tokogiappone | 2011-01-17 20:40 | バカンス旅行

冬のバカンス No.1 ~2500年前の遺跡~

昨晩バカンスから帰ってきました。

今年の冬は雨や雪で荒れ模様だったイタリア。
バカンスを予約していたものの、天気はどうなることやら?…と、ちょっと心配していましたが、文句の言いようのない素晴らしい最高のお天気に恵まれました♪

朝出発時の空模様。ピンカラのお空♪
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長距離ドライブに集中の愛犬カミッロ。
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今回のバカンス、行き先は南イタリアのカンパーニア地方。
途中寄り道をして高速道路を降り、アンジョロが見たがっていたモンテ・カッシーノという丘の上の修道院へ行きました。
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残念ながら私たちが到着したのは12時15分で、12時30分に午前の部が閉館でした。。。(涙)
駆け足で中をチョロッと見ただけで終わってしまいましたが、機会があったらまたぜひ行ってみたいです。イタリア語ですがこの修道院に興味のある人はこちらを→クリックしてみてください。
修道院の丘の上から見下ろす風景。
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その日の最終目的地はチレント地方。
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ここはアマルフィ海岸の南側に当たる海岸地方で、ここのアパートに2泊しました。

到着した時はすでに夕暮れ。
アパートの裏で夕暮れの浜辺を散歩しました。
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この地方、静かな海辺に静かな見所が点在していました。
何気なく入った海辺を見下ろすレストランでは、見た目も味も値段もおいしい魚料理に出会い、幸せな昼食。
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レストランのお薦めでこれで一人前(?!!!)のアンティパスト。。。
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プリモはパッケリと言う大きいマカロニに、アンコウ魚が詰められているパスタ。
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その他にも凄いしゃれたコロッケひとつが大皿に乗って運ばれてきたりした上、お客さんは大きな二階建てのレストランに私たちと老夫婦一組のみ。。。
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メニューはなく口頭でのオーダーだったので、なんとなく高級感漂う雰囲気に「お会計はいくらに・・・?」と不安になってきた私たち。
・・・が、食べきれないほど一杯のお魚料理を食べて、二人で40ユーロでした♪

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翌日は宿泊地として滞在したペストゥム(Paestum)の町を観光。

この町には、紀元前6世紀、今から約2500年まえと言う気の遠くなるような遠い昔に、古代ギリシャ人がこの地に作り上げていた文明の遺跡が息を潜めて佇んでいました。
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巨大な遺跡を眼前に見上げ、その周りに残る道々、家々、広場、劇場、プールなどの人々の生活のあとを見、莫大な年月をさかのぼって私たちの足元に立つ遺跡の地を回り、とても感動しました。
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海辺の平野に作り上げられた文明の跡地を見たあと、隣接してある博物館でそこに残されていた2500年前のものとは思えないほど完璧な装飾品、食器、お墓、彫像などの原物、ただただ息を呑んでいた私でした。
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歴史は学生のときから好きだったにもかかわらず、記憶力の乏しい私には苦手科目。。。(T_T;)
苦手意識にさいなまれ、とうとうわけのわからないまま終了してしまった歴史の授業ですが、もう一度いちから勉強したい欲望に駆られてしまいました。
そしてこのような大きい文明の跡地を見た後はいつも「諸行無常」・「栄枯衰退」などの四字熟語が頭をよぎり、「荒城の月」が心に流れてきてしまうのでした。。。(単純過ぎ・・・汗^_^;)

このあとアマルフィ海岸を北上してソレントへ行きました!

そのことは次回に・・・。
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# by tokogiappone | 2011-01-17 02:51 | バカンス旅行

仕事納め

ベファーナが終わり一段落して、今日でお菓子屋はようやく仕事納め。
明日から一週間のバカンスが始まります!

昨日も書かせていただきましたが、イタリアではクリスマスシーズンから冬のバカンス時期が始まり、そのお祭りムードはベファーナまで続きます。
そしてベファーナが終わると、たいていのお菓子屋は一旦店じまいをします♪

・・・と言うわけで、明日から夫アンジョロ、愛犬カミッロと一緒にバカンスへ行ってきます。(^_^)

いつもこの時期のバカンスは、お菓子屋が店じまいするのと同様に、ホテル関係も店じまいしてしまうことが多分。。。
そのためなかなか行きたい所に行けない事が多かったのですが、今年は長年念願の目的地だった所に、犬同伴OKでこの時期にオープンしているホテルを見つけることができました!


行き先はアマルフィ海岸


いつもその美しさは話では聞いていたけれど、ナポリより南に行くのは初めての私。

とっても楽しみです♪

アマルフィ海岸の中には、中学校の時に音楽の時間に習った「帰れソレント」で有名な「ソレント」の町もあるんですよ♪
ソレントをドライブしながら、日本語のナポリ民謡「帰れソレント」を歌ってきたいと思います(笑)。

それでは、、、、、、いってきま~す!!!
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# by tokogiappone | 2011-01-08 22:39 | バカンス旅行

菓子職人の隠れた趣味

昨日イタリアはベファーナの祭日でした。

イタリアの諺でも「Epifania tutte le feste porta via.(ベファーナは、すべてのお祭りを持ち去っていく)」と言う言い回しがあるように、クリスマスに始まり、大晦日、お正月と言う一連のお祭りがこのベファーナでとりあえず一段落します。

実は昨日の午後、私のお菓子屋の上司の隠れた情熱「演劇」を見に行ってきました。

お菓子屋といえば12月は一連のお祭りに絡んだ一年の中でも一番の書き入れ時ですが、今年は彼の所属する演劇グループが大晦日とベファーナに本番を入れてしまいました。。。。。(汗)

それでなくても大忙しの12月、仕事で鞭を打たれた後も、毎晩夜中まで演劇の練習に通わなければならなかったため、12月の終わりから見るだけで心痛むぐらいヘトヘト状態だった彼・・・。
そんな中本当に頑張って仕事をこなし、12月の頭から(早すぎ!!!・・・)本番に向けてすでに緊張してしまっていたんです(苦笑)。

演目はなんと。。。「大人になったピーターパン」ミュージカル版♪
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歌って踊ってとっても起伏に富んだ良い舞台でした。

ヨロヨロになりながらも、時折バールの後ろの工場で、お菓子を作りながら取り付かれたように踊ってしまっていた彼。

今年は元旦も仕事だったので、夜に弱い私は大晦日の夜の公演は遠慮して(元旦の朝の上司はメイクが残った顔での初仕事(笑)、、、。)、昨日の午後に公演された「ピーターパン」をベファーナと子どもたちに混ざって観劇してきました♪

結果は大成功!!!

昨日もほぼ満席で、たくさんの小さな子どもたちがいることも忘れてしまうほど、大人も子どもも吸い込まれるようにして見入った素晴らしい公演でした!

大晦日の公演はすべて完売満席で、その後あちこちから大絶賛の声を聞いていたので心の準備はできていたのですが、本当にとっても興奮の本番。

上司の努力と苦労も見ていただけに、感動もひとしお。
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職場でもときおり苦労話や、演技を垣間見、本番当日も数時間前まで一緒に働いて、緊張の様子を見ていただけに、まるで自分の子どもの発表会を見るように、彼の演技に感動していた私でした♪
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# by tokogiappone | 2011-01-07 05:21 | イタリア豆知識

べファーナのお菓子

今日でお正月も終わりですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

クリスマス、お正月が終わると、イタリアは一気にベファーナというお祭りムードに入って行きます。
「良い子にはお菓子、悪い子には石炭が贈られる」と言う風習のこのお祭り。
お菓子が詰め込まれた長靴下がたくさんスーパーで売られます。

近隣の町同士でも風習が違うと言われるイタリアですが、私の住むヴァルダルノ地方は、独特のベファーナの風習があります。
ここでは「ファントッチェ(fantocce)」と言われる女の子の形と馬の形のクッキーが子どもたちに贈られます。

老人ホームのお年寄りたちもベファーナと言えばいつもこのお菓子を思い出していました。
先日老人ホームにお別れを言ってきた時、ベファーナの前に挨拶に伺いますと約束してきました。
今年はお年寄りたちにファントッチェをプレゼントしたいと思い、昨日は私も自宅でファントッチェ作りにいそしみ、今日老人ホームに夫と愛犬カミッロを連れて新年の挨拶に伺いました♪
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本当は大型であるべきですが、数が多いと何回もオーブンで焼くのに時間がかかるので、小型にしました。
ヴァルダルノのファントッチェを書いてる記事をリンクします♪

明日はお菓子屋でもファントッチェ作りです!
このお菓子作りの作業は私の一年の楽しみの一つです♪
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# by tokogiappone | 2011-01-03 16:29 | イタリア豆知識