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Male di stagione.....(季節の病気)

イタリアではその季節季節におきやすい病気のことを「Male di stagione(マーレ・ディ・スタジョーネ)=季節の病気」と呼びます。

この所気温の差が激しかったここヴァルダルノ地方。

私も今、季節の病気の真っ只中。(涙)

その名も「風邪」。


先週の土曜日、「なんか喉の調子が嫌な予感・・・」と思いながらベットに入り、「気のせいでありますように・・・」と祈るも、翌朝予感的中(°_°)。


「つばを飲み込むのも大変・・・」と言う状態での起床。(*_*;)


体の調子は悪くもなく、食欲もモリモリなのに、「もしかして風邪ひいちゃった・・・」と、自己嫌悪になりながらも、声は喉の痛みとは反比例して普通に出ていたので、外出は控えるも元気なフリをしていた私。

でも隠れて熱を測ると「37.1~37.6℃」ぐらいあって、「ちょっとまずいなぁ~」と思いながらも仕事を休むのが嫌で「だいじょ~ぶっ!!!」・・・と夫アンジョロを説得して仕事に行き続けていました。



・・・が、おとといの午後に突然声帯から声が出なくなってしまい、アンジョロ堪忍袋の緒が切れる。


「も~騙されないぞ! 体の本当の調子はどうなんだ!」・・・と攻められ、昨日の朝、(横目で)「まさか仕事に行くつもりじゃないだろうな。」と脅され、アンジョロみずから私の職場に電話を入れてくれ、結局昨日から仕事を休んでしまってる私です。。。ガックリ・・・。

職場でもせっせと熱い紅茶を飲んだりして無駄な抵抗をしていたのを見られていたので、上司もあっさり「月曜日まで休んでていいよ」と言ってくれ、あっけなく「強制家待機」に家族からも職場からも強いられてしまいました。。。

強制家待機になったとたん、外はすがすがしい晴天の小春日和。

「あぁ~散歩に行きたいなぁ~。」欲がムクムクしていますが、家族の目はもちろん、職場も近所過ぎて見られるのが怖い。



ちょっと学生の頃学校を休んだら外に出るのが怖かったのと同じ気分で過ごしている「大人の私」です。
by tokogiappone | 2011-02-19 17:37 | 日常生活Quotidiano
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