オペラ満喫♪

イタリアの夏。

イタリアでは夏になると、あちこちの町で毎日のように沢山のイベントが催されます。

ジャズ、オペラ、クラシック、観劇、散策、映画・・・。

私の住む近郊の町も例外に漏れず、夜の町の広場での催しがいくつかあります。
夕食後の涼をとりながらの夏の夜、なかなか楽しませてまらいます。

そんな催しの一つで、私が毎年楽しみにしているものの一つがオペラ観劇
このオペラ、町の広場に設置された野外特設ステージで行われるんですよ。

今年は私の町サン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノでは「カルメン」、そして隣町のモンテヴァルキでは「ラ・ボエーム」が演奏されました。

・・・が何故か、隣町同士なのに2夜連続。。。

「どうして、もう少し日程を離してくれなかったのかな・・・」と思いましたが、結局両方観劇することに。

「カルメン」の監督は、実は私のかつての歌の先生であるグイーゾ先生。
私がサン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノに来た当初、教会の合唱団の友達の紹介で知り合いになりました。
声楽家としてはもちろん、人として、先生として心から尊敬できる人です。
以前は時折サン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノに来てくれレッスンをしてくれていたのですが、もろもろの事情で、その後彼のフィレンツェの家に時々レッスンを受けに行っていました。
でも、私がボンチで働き始め、忙しくなったのと、彼も多忙でフィレンツェにいる事が少ないなど、結局だんだん足が遠のいてしまいました。。。
でも大事な恩師として、友人として、いつも心の中で思っている人です。

ところで、この「カルメン」。
ビゼー作曲のオペラ。
舞台はスペインですが、歌詞はフランス語。

第一幕が終わると何だか周りの観衆からぼやきが聞こえる・・・。

「全然言っていること解らないじゃん! フランス語でやるんだもんなぁ~!(怒)」

・・・って。。。。。(汗)

「原語なんだからあたりまえ?!」・・・と思っているのは私だけ。。。


その後も休憩中、友人に会うごと会うごと、みんなから「フランス語」の上演に当惑のコメント。。。

「舞台がスペイン、言葉がフランス、上演イタリアって、ややこしいよな~」とか言っちゃってる・・。

イタリア人ってイタリア語のオペラになれているので、あらすじを読んで音楽を楽しむって言う習慣があまりないみたいなんです。。。

まぁそれはそれとして、「カルメン」は私の好きなアリアが盛りだくさん♪
楽しませてもらいました。
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ちなみに今回の上演、何と若い日本人の女性もオペラ歌手として活躍してたんですよ!
Frasquitaと言う役ですが、とても美声で、なかなか存在感があって、こうしてオペラの本場イタリアで、プロとして立派に活躍なさっている彼女、「すごいなぁ~。。。」とひたすら感心。
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上演は夜1時に終了。
夜更かし苦手の私はお楽しみの後は、ちょっぴりフラフラになりながら帰宅。
しかも翌日は朝7時出勤。。。

これがイタリアで私がオペラ観劇から足が遠のいてしまう原因なんですよね。。。

そして翌日は「ラ・ボエーム」観劇。
その模様は続きで書かせていただきます。
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by tokogiappone | 2008-07-22 02:25 | 音楽 Musica
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